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取引はどこでされているの??~外国為替市場~ [コラム]

ところで、FXは平日であれば原則24時間いつでも取引が可能なのですが、
一体どこで取引が行われているのでしょうか??
銀行員が寝ないで・・・仕事している訳ではもちろんありません。

無題.JPG為替の取引は外国為替市場と呼ばれる市場で行われますが、
株式市場のように実際に建物が存在する訳ではありません。

「じゃあどこで行われているの??」かと言いますと、
各国の銀行間だけで取引が行われる「インターバンク市場」という市場で取引されいています。
これに対して、一般の事業法人や個人が参加する市場が「対顧客市場」と呼ばれ、
FXは図のイメージのように、インターバンク市場と対顧客市場の参加者同士の相対取引で行われます。

少し難しいですか??

要するに為替のレートは世界中の銀行のやり取りで決められて、
会社や個人はそのレートを基に金融機関と1対1で取引するということです。
因みに、1対1で取引するため金融機関によって手数料が異なります。



この外国為替市場は世界の金融市場の中で最大の取引規模で、
1日で約1兆5000億ドルもの取引が行われます。

無題.JPG


ただし、その取引が24時間常に一定の規模で行われている訳ではありません。
各国の金融機関の取引が始まる時間帯はその国の取引が活発になって取引量が増えるので、
その国の通貨の値動きが大きくなる傾向があります。

特に重要なのがニューヨーク市場とロンドン市場で、これら2市場は取引規模が他の国の金融機関よりも
はるかに大きいため、場合によっては様々な通貨の値動きが大きく動くこともあります。

タグ:FX 市場
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